MicrosoftのWindowsOSは、それぞれサポート期間が決まっており、インターネットに接続しているPCは特にサポート期間内のOSを利用しましょう。
サポート期間が終了したOSを使用するリスクは、セキュリティの更新プログラムの適用が出来なくなり、セキュリティー上危険な状態になってしまいます。
そのためにもまずは自分が使用しているPCのOSが何か、そのOSのサポート期限はいつまでになっているかを把握し、サポート期間が終了する前にPCを買い換えるなどしましょう。
Windows 7のサポートは「2020年1月14日」で既に終了しています。
目次
WindowsOSの確認方法
WindowsOSの確認方法は、Windowsの「設定」ボタン→「システム」→「詳細情報」→「Windowsの仕様」から簡単に確認することができます。
上記の例では、「Windows 10 Pro」の「22H2バージョン」を利用していることになります。
WindowsOSのサポート期限の一覧
マイクロソフトの製品は発売後、最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポート(合計最低10年間)が提供されます。
OS | バージョン | サポート開始 | サポート終了 |
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Windows 8.1 | – | 2013年11月13日 | 2023年1月10日 |
Windows 10 Home and Pro | – | 2015年7月29日 | 2025年10月14日 |
| 20H2 | 2020年10月20日 | 2022年5月10日 |
| 21H1 | 2021年5月18日 | 2022年12月13日 |
| 21H2 | 2021年11月16日 | 2023年6月13日 |
| 22H2 | 2022年10月18日 | 2024年5月14日 |
Windows 11 Home and Pro | 21H2 | 2021年10月4日 | 2023年10月10日 |
| 22H2 | 2022年9月20日 | 2024年10月8日 |
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ご存じですか? OS にはサポート期限があります! – MicrosoftWindows10 Version 21H2(Windows10の2021年11月の更新プログラム) 以降、機能更新プログラムは、毎年下半期にリリースされています。
サポート期限が終了したOSを使用するリスク
サポート期限が終了したOSでは、マイクロソフトから定期的に提供されているセキュリティ更新プログラムを適用できなくなります。
更新プログラムを適用出来なくなると、マルウェアへの感染、未知のウイルスによる被害、フィッシング詐欺なりすましの被害、個人情報漏えいの危険性など、セキュリティ上危険な状態になりますので、絶対に避けましょう。
危険な状態にならないようにするためにも、常に最新のセキュリティ更新プログラムを適用することを心がけましょう。
WindowsOSと各種ソフトウェアの対応OS
WindowsOSは常に最新にするのがベストではありますが、PCにインストールをしている各種ソフトウェアがその最新のOSに対応しているかは確認が必要です。
Windows 10が主流の時に、新しくWindows 11がリリースされた時などは、Windows 11にソフトウェアが対応されていない場合がありますので、注意が必要です。
どのOSまで対応しているかは、製品のホームページ上に記載されていることがほとんですので、確認しておきましょう。
まとめ:WindowsOSのサポート期限と終了したOSを使用するリスク!
WindowsOSのサポート期限が終了した状態でPCを使用するにはリスクが高すぎます。
自分のPCのOSのバージョン、そのバージョンのサポート期限を把握し、サポート期限の範囲内でPCは利用しましょう。
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