仮想通貨(暗号資産)は、Coincheck(コインチェック)などの「暗号資産交換業者」に登録し、日本円を入金すれば、すぐに取引が出来るようになります。
しかも、登録は無料で、最短10分で登録が出来るところもあります。
しかし、仮想通貨投資の世界に足を踏み入れる前に、その魅力と共に潜むリスクを理解し、慎重な取引を心がけることが重要です。
消費者庁のページに、仮想通貨(暗号資産)について注意喚起が掲載されていますので、事前に必ず確認しておきましょう。
もし、実際に始めてみたいと思った方は、まずは「0.01BTC(ビットコイン)」を確保することから始めてみるといいと思います。
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目次
仮想通貨とは(ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH))
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
日本銀行(暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?)
仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、アルトコイン(altcoin)に大きく分かれます。
代表的な仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、アルトコイン(altcoin)のイーサリアム(ETH)などがあります。
ビットコイン(BTC)は、世界初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨のことで、ビットコインには、円やドルのように通貨を管理する中央銀行が存在しないことが特徴です。
ビットコインは、2008 年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物がインターネット上に公開した論文の中で構想が示され、それを受けて運用が開始された仮想通貨です。分散型台帳を作る技術であるブロックチェーンを利用することで、公的な発行主体や管理者の裏付けなしにネットワークを介して価値の保存や移転を行える特長があります。ビットコインは数ある仮想通貨の中で時価総額が最も大きいことから、仮想通貨の代表格と言っても過言ではありません。ビットコインから分裂や派生した通貨も多く、仮想通貨の基軸となっています。
bitFlyer
アルトコイン(altcoin)のイーサリアム(ETH)は、スマートコントラクトという技術を採用しているのが大きな特徴です。
アルトコイン(altcoin)には、イーサリアム(ETH)の他に、10,000種類以上のアルトコインが存在しているといわれています。
下記は、アルトコインの一部です。
- リップル(XRP)
- トロン(TRX)
- ジパングコイン(ZPG)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ステラルーメン(XLM)
- イーサクラシック(ETC)
- オーエムジー(OMG)
- エンジンコイン(ENJ)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- モナコイン(MONA)
- カルダノ/エイダコイン(ADA)
- ポルカドット(DOT)
- アイオーエスティー(IOST)
- テゾス(XTZ)
- ネム(XEM)
- クアンタム(QTUM)シンボル(XYM)
仮想通貨ビットコインのメリット
仮想通貨ビットコイン(BTC)の市場規模(時価総額)は、8500億ドル(125億円)を超え、上場企業や貴金属、ETFを含む取引資産と比較して世界で9番目の水準に達したそうです。
CoinPost|仮想通貨ビットコインニ…
ビットコインの時価総額がテスラやバークシャー上回る9位まで浮上、金(ゴールド)市場の1/16に迫る
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが時価総額8,500億ドルを超え世界第9位に。ウォーレン・バフェット率いるバークシャーを上回り、エヌビディアを追う勢い。首位の金(ゴー… 少額投資OK!
仮想通貨投資は、初心者や小資金で投資を始めたい方にとって、理想的な選択肢の一つです。
なぜなら、株式や不動産などの従来の投資方法と比較して、仮想通貨は非常に少ない資金から投資をスタートできるからです。
この低い投資のハードルは、投資経験がない方や、大きな資金を投じることに躊躇している方にとって、大きな魅力となります。
少額からでも投資を始めることができるため、資金の心配をすることなく、投資の基礎を学び、経験を積むことができます。
また、少額投資からスタートすることで、リスクを抑えつつ、市場の動きや投資の感覚を掴むことが可能になります。
さらに、仮想通貨市場はその性質上、価格変動が大きいことがあります。
このため、少額であっても、市場の動向をしっかりと分析し、適切なタイミングでの取引を行うことで、相対的に高いリターンを目指すことが可能です。
もちろん、高いリターンを目指す場合はそれ相応のリスクも伴いますが、投資額が少ないことで、そのリスクをある程度コントロールすることができます。
投資においては、リスク管理が非常に重要です。
少額投資の場合、失っても許容できる範囲の金額で投資を行うことができるため、投資の基本原則である「リスクを取るべきではない金額で投資をしない」というルールを守りやすくなります。
このように、少額から始める仮想通貨投資は、投資の世界への入門として、また、賢いリスク管理の実践として、非常に有効な手段と言えるでしょう。
仮想通貨投資を始めることで、投資に関する知識や経験を積み重ね、将来的にはより大きな資金を運用する際の基盤を築くことができます。
少額から始めても、時間をかけて学び、経験を積むことで、投資家としてのスキルを高め、資産を増やしていくことが可能です。
24時間365日いつでも取引可能!忙しいあなたにもピッタリ!
仮想通貨市場の最大の特徴の一つは、そのアクセシビリティの高さにあります。
従来の株式市場や外国為替市場と異なり、仮想通貨市場は週末や祝日を問わず、年中無休で取引が可能です。
これは、世界中のどこにいても、どんな時間帯であっても、市場にアクセスし、取引を行うことができることを意味します。
この24時間365日の取引可能性は、多忙な日々を送る現代人にとって、計り知れないメリットを提供します。
従来の市場では、市場が開いている時間帯に仕事で忙しく、投資のチャンスを逃すことがしばしばありました。
しかし、仮想通貨市場では、仕事が終わった後の夜間や、早朝、さらには週末や祝日でも取引を行うことができるため、自分のライフスタイルに合わせて投資活動を行うことが可能です。
このように柔軟に取引ができる環境は、投資家が市場の動きに迅速に反応することを可能にします。
例えば、重要な経済ニュースが夜間や週末に発表された場合でも、仮想通貨市場ではすぐにその情報を反映した取引が行えます。
これにより、情報の速さが重要な要素となる市場で、有利なポジションを取ることが可能になります。
さらに、24時間取引が可能であることは、国際的な視点からも大きなメリットです。
世界中の投資家と同じ市場で取引を行うことで、異なる地域の経済動向や政治的なイベントが仮想通貨の価格にどのように影響を与えるかを学ぶことができます。
これは、グローバルな視野を持つことが重要な現代において、投資家としての視野を広げる絶好の機会となります。
忙しい日常を送る中で、投資はしばしば後回しにされがちです。
しかし、仮想通貨市場のこの「いつでもどこでも」のアクセス性は、忙しい中でも投資を続け、資産を増やしていくための強力なサポートとなり得ます。
自分の生活リズムに合わせて投資活動ができるため、仕事やプライベートとのバランスを取りながら、賢く資産運用を行うことが可能です。
投資の知識が身につく!金融リテラシーが向上します!
仮想通貨投資を始めることで、ただ資産を増やすだけでなく、金融や経済に関する深い知識と理解を得ることができます。
このプロセスは、日々の市場の動向を追いかけ、価格変動の背後にある要因を分析することから始まります。
仮想通貨市場は、その変動性が高く、多くの外部要因によって価格が左右されるため、これらの分析は投資家にとって非常に価値のあるスキルとなります。
市場分析を行う過程で、マクロ経済の動向、政治的な出来事、技術的な進歩など、価格に影響を与える様々な要素について学びます。
これにより、世界経済に対する理解が深まり、金融市場の仕組みや経済サイクルに関する知識がに身につきます。
また、仮想通貨投資は、新しい技術やイノベーションに触れる機会も提供します。
ブロックチェーン技術やスマートコントラクトなど、これらの先進的な概念を理解することは、今後のデジタル経済において非常に重要な知識となります。
さらに、仮想通貨投資は、リスク管理や資産配分といった、投資全般に適用される重要なスキルを磨く絶好の機会を提供します。
市場の変動性が高いため、投資家はリスクを適切に管理し、自分の投資ポートフォリオを慎重に構築する方法を学びます。
これには、分散投資の原則を理解し、自分の投資目標やリスク許容度に基づいて資産を適切に配分する能力が含まれます。
これらのスキルは、仮想通貨投資に限らず、株式、債券、不動産など、他のあらゆる投資活動においても非常に重要です。
金融リテラシーの向上は、投資活動だけでなく、日常生活においても大きなメリットをもたらします。
例えば、個人の財務計画を立てる際や、ローンの条件を評価する際など、金融に関する知識があれば、より賢い選択をすることができます。
また、経済ニュースを理解し、世界の経済動向に基づいて自分のキャリアやビジネスの決定を下す際にも、この知識は非常に役立ちます。
仮想通貨投資を通じて得られるこれらの知識とスキルは、投資家がより自信を持って投資決定を下し、長期的に資産を増やしていくための基盤となります。
金融リテラシーが向上することで、経済的な自立と安定を実現するための重要なステップを踏み出すことができるのです。
仮想通貨ビットコインの注意事項
仮想通貨(暗号資産)の注意点として、「消費者庁」のページ(暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! | 消費者庁)に注意喚起が掲載されています。
消費者庁、金融庁、警察庁からの注意喚起として、大きく6つあります。
- 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではないということ。
- 暗号資産は、価格が変動することがあるということ。
- 暗号資産交換業者は、金融庁・財務局への登録が必要だということ。
- 取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について十分に理解すること。
- ID/PWの設定、管理は十分に注意すること。
- 出会い系サイト・マッチングアプリ等をきっかけとした暗号資産の詐欺や悪質商法に注意すること。
詳細は、消費者庁のHPに記載がされていますので、仮想通貨(暗号資産)を始める場合は、事前に確認しておきましょう。
仮想通貨ビットコインの購入方法
①暗号資産交換業者へアカウント登録
暗号資産を取り扱っている暗号資産交換業者にアカウント登録を行います。
後から紹介するおすすめの暗号資産交換業者を参考にしてみてください。
登録は無料です。
アカウント登録が出来る条件としては、暗号資産交換業者によって異なりますが、日本国内に住んでいる方で本人確認が出来る方は基本的には口座開設ができます。
ただし、20未満、75歳以上、日本国外に居住している人などは、開設が出来ない場合がありますので、各暗号資産交換業者の登録条件の確認が必要です。
暗号資産交換業者を選ぶポイントとしては下記を確認しましょう。
- 取り扱いができる仮想通貨(暗号資産)の種類
暗号資産交換業者によって取り扱いができる仮想通貨(暗号資産)の種類は異なります。
取引したい仮想通貨(暗号資産)が取り扱いをしているか事前に確認をしましょう。 - 手数料
手数料は、主に、取引所手数料、入出金手数料、暗号資産/入金手数料、暗号資産/送金手数料、つみたて手数料などがあります。
暗号資産交換業者によって、かかる手数料は異なり、細かく設定されています。
利用する前にどれくらいの手数料がかかるか公式HPの最新情報を見て事前に把握をしておきましょう。 - 暗号資産交換業者の安全性
暗号資産交換業者は、金融庁・財務局への登録が必要です。
代表的な暗号資産交換業者であれば問題ないですが、登録がされているかどうか事前に確認をしましょう。
②必要書類を提出
基本情報の登録と本人確認書類の提出が必須になります。
必要書類は郵送で送る必要はなく、スマホで簡単に提出することができます。
運転免許証などの本人確認書類、顔写真など、スマホで撮影を行い、専用のアプリ経由で提出が簡単にできます。
本人確認書類は、運転免許証、個人番号カード、パスポートなど、各暗号資産交換業者で対応可能な書類を確認しましょう。
③取引開始(日本円の入金・通貨の購入)
アカウント登録を行い、必要書類を提出した後は、取引が開始できるようになります。
まずは銀行口座などから日本円の入金を行い、販売所から購入したい通貨を購入することができます。
取引方法は、専用のアプリ、もしくはPC(ブラウザ)から取引できますので、状況に応じて使い分けができます。
暗号資産交換業者
Coincheck(コインチェック)【国内】
会社名 | コインチェック株式会社 |
暗号資産交換業 | 関東財務局長 00014号 |
Coincheck(コインチェック)が選ばれる理由
- ダウンロード数No.1(取り扱い通貨数国内最大級)
- 取引所の取引手数料無料
- 500円からビットコインが買える
安心してお取引いただくための取組
- 暗号資産関連情報の管理および取引の規制について
- 分別管理態勢および同態勢についてのモニタリングについて
- コールドウォレット構築について
- 財務・業務情報の開示について
coincheck(コインチェック)
安心してお取引いただくための取組 | 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)
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会社名 | GMOコイン株式会社 |
暗号資産交換業 | 関東財務局長 00006号 |
GMOコインが選ばれる理由
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- 信頼と実績のGMOグループ
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GMOコインのつみたて暗号資産は、ワンコイン(500円)から購入(つみたて投資)が可能です。
積立頻度は、毎日か毎月から選択し、1回あたりの積立金額を500円~50,000円の範囲で設定可能です。
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みんなのコイン【国内】
会社名 | トレイダーズ証券株式会社 |
暗号資産交換業 | 関東財務局長 00123号 |
みんなのコインが選ばれる理由
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▼みんなのコインの口座開設方法の詳しい手順は下記の記事で紹介しています。
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bitFlyer(ビットフライヤー)【国内】
会社名 | 株式会社 bitFlyer |
暗号資産交換業 | 関東財務局長 00003号 |
bitFlyer(ビットフライヤー)が選ばれる理由
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bitFlyer のセキュリティ
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- アカウントのセキュリティ強度を高める多要素認証
- アカウントのセキュリティ強度を高める多要素認証
- マルチ・シグネチャー
- コールドウォレット
- お客様暗号資産(仮想通貨)の明確な分別管理
- サイバー攻撃対策
- ウィルス・ハッキング
- フィッシングメール対策
- フィッシングサイト
bitFlyer
bitFlyer のセキュリティ | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフラ…
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積立頻度は毎日1回、毎週1回、毎月2回、毎月1回から選択することができ、1回あたりの積立金額を1円単位で最大100万円まで設定可能です。
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会社名 | 株式会社DMM Bitcoin |
暗号資産交換業 | 関東財務局長 00010号 |
DMMビットコインが選ばれる理由
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DMM Bitcoinのセキュリティ体制
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- リスク2.当社社員による意図的な、または偶発的な不正操作
- リスク3.当社ウェブアプリの脆弱性
- リスク4.当社内セキュリティの脆弱性
- お客様資産の分別管理(リスク2、4への対応)
- 信託保全について
- コールドウォレット運用(リスク1、2への対応)
- 暗号資産(仮想通貨)出金時の対応(リスク1、2への対応)
- 不正ログイン防止(リスク1、3への対応)
- 社内セキュリティ(リスク2、4への対応)
- その他対策(リスク3、4への対応)
DMM Bitcoin
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BTCC【海外】
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仮想通貨ビットコインのポイント
余剰資金で少額から始め、少しずつ投資額を増やす
仮想通貨(暗号資産)は、リスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)があります。
生活費や非常時に備えて残しておくべきお金はを使うのは絶対にやめましょう。
必ず余剰資金で少額から始めることが大切です。
1BTC(ビットコイン)を最初から購入するのは高くて手が出ないですし、リスク、不安もあると思いますので、まずは少額の「0.01BTC」程度から始めてみるのがおすすめです。
予算によっては、もう少し少ない金額から始めてみてもいいと思います。
仮想通貨ビットコインのメリット、リスクを理解してから少しずつ金額を増やしていくのがおすすめです。
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レバレッジ取引は、一定額の資金(証拠金)を担保として、証拠金より大きな金額の取引を行う方法のことです。
例えば、DMMビットコインであれば、最大2倍の金額までの取引が可能になります。
レバレッジ取引のメリットとしては、大きな金額の取引ができること、下落時にも取引ができること等があります。
逆にデメリットとしては、損失が大きくなる可能性があるということです。
そのため、利用する場合は、デメリットをちゃんと理解した上で利用しましょう。
初心者の方は特に、レバレッジ取引を利用しないのが無難です。
預けて仮想通貨を増やす(ステーキング・レンディング)
仮想通貨の運用に慣れてきたら、預けるだけで仮想通貨を増やす事ができる、ステーキング・レンディングサービスを利用するのもいいかもしれません。
ステーキングは、保有している仮想通貨をブロックチェーンネットワークに「預ける」ことにより、ネットワークのセキュリティや運用に貢献し、その対価として報酬を受け取ることができます。
レンディングは、あなたが保有する仮想通貨を他者に貸し出し、その貸し出し期間に応じて利息を受け取ることができます。
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暗号資産による収入は雑所得とされ、給与所得のみのサラリーマンの場合、雑所得が20万円以上であれば、基本的に確定申告が必要です。
もし、確定申告を行わなければ、無申告加算税や延滞税などのペナルティが課されますので、注意が必要です。
保有しているだけでは税金がかかりませんが、主に次のタイミングで課税されます。
- 仮想通貨(暗号資産)を売却したタイミング
- 仮想通貨(暗号資産)で買い物をしたタイミング
- 仮想通貨(暗号資産)で他の仮想通貨(暗号資産)を購入したタイミング
- 仮想通貨(暗号資産)をマイニングで入手したタイミング
- レンディング・ステーキングによる報酬を得たタイミング
確定申告が必要になるケースは、大きく以下のパターンです。
- 給与所得が年間2,000万円を超える
- 給与以外の所得金額が合計年間20万円を超える
- 給与所得を2箇所以上から受けてるかつ、各種所得金額の合計が20万円を超える
仮想通貨の取引で得た所得は、雑所得に該当し、他の所得と合算して所得税の計算を行います。
また、仮想通貨の所得税は、給与所得や事業所得などと合算して課税され、所得税は累進課税で、所得額が上がるほど税率が高くなります。
そして、これらに加えて住民税(10%)も加算されますので、最大税率は55%と高額になる可能性があります。
個人ではなく、所得が大きい場合は法人化した方が税率を低く抑えられるケースもありますが、法人の場合は、決算期末時に保有する暗号資産の含み益を利益として計上する必要がありますので、注意が必要です。
確定申告の流れは下記の通りです。
STEP
仮想通貨の取引所から年間取引報告書を入手
まずは、確定申告が必要かどうか確認しましょう。
計算方法は、下記の3通りがあります。
- 国税庁が提供する計算書を利用
- 仮想通貨専門の損益計算ツールを利用
- 税理士に依頼
仮想通貨の損益計算は複雑で、利益額を自力で計算するのは大変ですが、仮想通貨専門の損益計算ツールを使えば、取引所からダウンロードした取引履歴をアップロードするだけで自動計算が可能です。
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仮想通貨専門の損益計算ツールは、CRYPTACT(クリプタクト)、Gtax(ジータックス)、CryptoLinC(クリプトリンク)があります。
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クリプタクトは確定申告に必要な仮想通貨の損益を自動で計算可能!
仮想通貨の取引によって生じた所得は、原則として雑所得に区分され、年間(1月1日~12月31)の取引履歴のすべてを計算し、年間20万円以上の副収入がある場合は確定申告… STEP
確定申告書を作成
- 確定申告ソフト
マネーフォード、freee、弥生(「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」)などを利用する方法です。 - 国税庁が提供している確定申告書等作成コーナーを利用
無料で利用できます。 - 手書き
手書きは手間がかかりますし、修正も大変なので、出来れば避けた方が無難です。
国税庁が提供している確定申告書等作成コーナー+クリプタクトを利用
✔ 対象者は、1つの会社から給与をもらっている会社員
✔ 仮想通貨取引の実現損益の計算は、仮想通貨の損益計算ツール「クリプタクト」を使用
✔ 確定申告に必要となる他の情報は、会社から受け取った「源泉徴収票」、申請用にマイナンバーが必要
▼上記の条件で、確定申告書を作成する場合、クリプタクトの公式HPで細かく手順が案内されています。
仮想通貨の損益計算・確定申告ツー…
【画像付き】仮想通貨の確定申告のやり方や基礎知識を詳しく解説
この記事では、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)取引に係る確定申告のやり方について、税理士監修のもとe-Taxの画像つきでステップバイステップで詳しく解説します… 必要な情報を入力した後、最後に「提出が必要な書式は自動的に表示」されるので、印刷が必要な帳票を選択し、印刷します。
STEP
所轄税務署に提出(2/16~3/15)、納税(3/15 期限)
税金は下記の方法で納めます。
- e-Tax
- 税務署に直接持参
- 銀行口座の振替
- クレジットカードでの決済
- コンビニでの納付
国税庁のページで公開されている確定申告書作成コーナでの税務署への提出方法は下記があります。
- 確定申告をした場合、会社にバレますか?
確定申告をしただけでは暗号資産(仮想通貨)の取引が会社側に知られてしまう心配はありませんが、「住民税」によって会社側に知られる可能性があります。
会社に知られたくない場合は、確定申告を行うときに住民税の支払方法を「給与から天引き」ではなく「普通徴収」にし、自分で住民税を納める方法に変更することで、会社に知られないようにすることができます。
- 住民税について詳しく知りたいです。
▼確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」の公式HPで詳しく解説されています。
- 個人住民税の税率は区市町村民税6%、道府県民税・都民税4%で、合計10%となります。
- 住民税は、前年の1月から12月に一定以上の所得がある人が課税対象です。
- 普通徴収とは、納税義務者が自身で住民税を納付する方法です。
- 特別徴収は、事業者(会社など)が従業員から住民税額を徴収し、従業員に代わって納税する方法です。
- 住民税の額は普通徴収と同じく毎年6月に更新されます。
- 所得税の確定申告を行う必要がある人は、所得税の確定申告を期限内に行えば、住民税申告は不要になります。
https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/49732/
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住民税とは?計算方法、いつから・いくら払うのかも解説 | マネーフォワード クラウド確定申告
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ただし、リスクもありますので、消費者庁のページなどで自分で注意事項を確認してから始めることが大事です。
初心者の方は特に、最初から大きな金額を取引するのではなく、「余剰資金で少額からスタート」するのがおすすめです。
仮想通貨(暗号資産)は、積立も出来る暗号資産交換業者もありますので、自分に合った取引を見つけましょう。
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▼仮想通貨ブログの始め方については下記の記事で詳しく解説しています。
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