ある程度ブログ運営に慣れてきたら「Google検索ボリューム」を意識した記事の作成がおすすめです。
せっかく作成した記事もGoogleの検索ボリュームが全くなければ、検索される可能性が低いです。
SNSやブログランキングなどからの流入はあるかもしれませんが、Googleからの検索はかなり大事ですので、検索ボリュームを意識することが大切です。
Google検索ボリュームを調べる前のキーワード調査方法と、検索ボリュームの調べ方について解説します。
Google検索ボリュームを調べたい複合キーワードを、ツールを使って調べる方法ですが、次に紹介するツールを使って調べることができます。
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest(Chrome拡張機能あり)
- Keyword Surfer(キーワードサーファー)(Chrome拡張機能)
- aramakijake.jp(アラマキジャケ)
- Ahrefs(エイチレフス)
目次
google検索ボリュームとは
Google検索ボリュームとは、Googleの検索エンジンで、キーワードが検索された回数のことです。
検索ボリューム(検索回数)が多いと、記事にアクセスされる回数が増えますが、検索ボリュームが少ないと、記事にアクセスされる可能性は少なくなります。
どちらにしろ、上位表示されているというのが大前提となります。
上位表示については下記の記事にまとめていますが、とても大事です。
あわせて読みたい
検索上位表示(10位以内)のための調査方法と対策!
ブログサイトを運営する上で、検索結果が10位以内(上位表示)になることは必須です。 検索されないことには、作成したサイト・記事は見られません。 検索順位を定期的… google検索ボリュームを調べる前にキーワード調査
Google検索ボリュームを調べる前に、調べたいキーワードを考える必要があります。
例えば、「WordPressテーマ、SWELL、レンタルサーバー、ConoHa WING」といったイメージです。
キーワードが決まったら、次に便利なツールを使用して複合キーワードを洗い出します。
使うツールは、無料で使える「ラッコキーワード(関連キーワードツール(仮名・β版))」です。
ラッコキーワード
ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)
無料でサクサク使えるキーワードリサーチツール。世の中のニーズをサクッと把握!コンテンツ制作/製品開発の市場ニーズのリサーチにお役立ていただけます。SEOを意識した記… ラッコキーワードの使い方は簡単で、検索窓にキーワードを入れるだけです。
検索すると、結果が下記のように表示されますので、「全キーワードコピー(重複除去)」を選択すれば、対象の複合キーワードを取得することができます。
google検索ボリュームをツールを使って調べる方法
Google検索ボリュームを調べたい複合キーワードを、ツールを使って調べる方法ですが、次に紹介するツールを使って調べることができます。
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest(Chrome拡張機能あり)
- Keyword Surfer(キーワードサーファー)(Chrome拡張機能)
- aramakijake.jp(アラマキジャケ)
- Ahrefs(エイチレフス)
ツールは環境によって使いやすさが異なりますので、自分にあったツールを見つけましょう。
①Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google公式のツールで、広告を掲載するための入札単価や、キーワードの検索ボリュームなどを調べることができます。
多くの人が利用しているのが、このGoogleキーワードプランナーですね。
注意点として、Googleキーワードプランナーを利用するには、Googleのアカウントを登録するだけではなく、別に登録が必要です。
調べたいキーワードを入力して検索すると、検索ボリューム、競合性が調べることができ、結果はcsvなどでダウンロードすることができます。
ランクトラッカー(Rank Tracker)は、Googleキーワードプランナーを登録しなくても検索ボリュームの確認ができるので便利です。
あわせて読みたい
ランクトラッカーがGRCよりおすすめな理由7つと導入方法!
ランクトラッカーとGRCはどちらも実績が豊富で評判の高い検索順位チェックツールです。 初心者の方ならGRCの方が使いやすいですが、高機能の検索順位チェックツールを希… ②Ubersuggest(Chrome拡張機能あり)
Ubersuggestは、ドメインかキーワードを入力するだけで、競合に勝てるSEO戦略を提供してくれるツールです。
Ubersuggestは無料で利用することができますが、無料版では1日あたりの検索回数が制限されています。
無料で利用したい人は、Chromeを利用している人であれば、Chrome拡張機能が利用できますので、おすすめです。
Chrome拡張機能の機能は限られていますが、検索ボリューム(Vol)、クリック単価(CPC)、競合分析(SD)を確認することができます。
使い方は簡単で、Chromeの拡張機能を追加後、Googleで普通に検索すると、サイドバーに下記のように結果が表示されます。
下記は、Ubersuggestの料金プランで、最初からの購入が不安な方は、無料トライアルにも対応しています。
③Keyword Surfer(キーワードサーファー)(Chrome拡張機能)
Keyword Surfer(キーワードサーファー)は、検索ボリュームなどを調査することができる無料で使える「Chromeの拡張機能」です。
使い方は簡単で、Chromeの拡張機能を追加後、Googleで普通に検索すると、サイドバーに下記のように結果が表示されます。
④aramakijake.jp(アラマキジャケ)
aramakijake.jp(アラマキジャケ)は、検索順位別に検索数を調べることができるキーワード検索数調査・予測ツールです。
調べたいキーワードを入力して検索すると下記のように結果が表示されます。
⑤Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefs(エイチレフス)は、世界で60万人が導入しているSEO分析ツールです。
機能は優れていますが、無料での利用はできず、有料のサービスです。
ブログ運営の初期段階では、無理して導入しなくていいと思います。
ある程度実績が出た後に、更に結果を伸ばしたい時に検討してみるといいと思います。
google検索ボリュームが100~1000(競合低)のキーワードを記事に設定
検索ボリュームを調べた後は、どのキーワードを記事に設定するかを考えます。
検索ボリュームが多い方が理想ですが、「競合」も多くなります。
逆に検索ボリュームが少なすぎると、競合は少ないですが、検索されないのであまり意味がありません。
注意点としては、検索ボリューム多い=競合多い、検索ボリューム少ない=競合が少ない、とは限らないということです。
検索ボリュームが多くても、競合が少ない場合や、検索ボリュームが少なくても、競合が多い可能性があります。
Google検索ボリュームの目安としては、最初は100~1000に設定し、それ以外のキーワードは設定しないことです。
キーワードの種類としては、最初は「スモールキーワード」での上位表示を目指します。
キーワードの種類 | 検索ボリューム |
---|
スモールキーワード | 1,000未満 |
ミドルキーワード | 1,000~10,000 |
ビッグキーワード | 10,000以上 |
Google検索ボリュームをツールを使って調べる方法の時に、難易度も確認することができますので、難易度が低く、検索ボリュームが100~1000のキーワードを記事のキーワードに設定しましょう。
まとめ:検索ボリュームの調べ方5選について初心者向けに解説!
ある程度ブログ運営に慣れてきたら「Google検索ボリューム」を意識した記事の作成がおすすめです。
Google検索ボリューム調べる方法は複数ありますので、自分の環境にあった使いやすいツールを選びましょう。
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest(Chrome拡張機能あり)
- Keyword Surfer(キーワードサーファー)(Chrome拡張機能)
- aramakijake.jp(アラマキジャケ)
- Ahrefs(エイチレフス)
ツールを使って調査した結果キーワードに設定するポイントは、難易度が低く、検索ボリュームが100~1000です。
コメント