マネーフォワード MEの資産形成アドバンスコースは、これまでの機能に加えて、さらに充実した投資資産の管理・分析が可能になる新しいプランです。
配当履歴および今後の予想、その内訳を見える化することが可能です。
配当ページでは、これまでの配当額と今後の予想配当額が棒グラフで表示され、表示は月、年で切り替えることができます。
これまで、Excelなどを使ったり、他の投資管理系サービスを複数併用していた方には、有効なサービスかもしれません。
目次
資産形成アドバンスコースとは
マネーフォワード MEの資産形成アドバンスコースは、今までよりさらに充実した投資資産の管理・分析ができる新しい有料プランです。
2023年2月27日(月)より提供開始の新しいプランです。
これまでは、無料会員、プレミアムサービスの2種類のプランでしたが、そこに新たに資産形成アドバンスコースが追加になります。
また、プレミアムサービスは名称が変わり「スタンダードコース」となります。
プランとしては、無料会員、スタンダードコース、資産形成アドバンスコースの3つになります。
資産形成アドバンスコースの専用機能は、スマートフォンアプリでのみ利用できる機能です。
資産形成アドバンスコース専用の機能は、Web版サービスでは利用できない点は注意が必要です。
配当履歴・内訳として、株式の配当金や、投資信託の分配金を、月・年で分析できるようになります。
下記は、公式HP上で公開されている「配当履歴・内訳」についての紹介動画です。
「長期投資」「グロース株」など、保有資産に自由にタグづけができるようになり、作成したタグで「リスク資産の割合」「国内投資と海外投資」など、自由にポートフォリオを作成することができます。
下記は、公式HP上で公開されている「資産に自由にタグづけ・自分だけのポートフォリオ作成」についての紹介動画です。
配当情報も自動で見える化し、資産配分をいつでも確認できますので、配当金をExcelなどで管理していた方は、マネーフォワード MEで管理ができるようになります。
資産形成アドバンスコースの機能・料金比較
マネーフォワード MEで契約できるプランは、無料会員、スタンダードコース、資産形成アドバンスコースの3つです。
料金・特徴は、スタンダード月額500円、資産形成アドバンスコースは月額980円ですので、金額としては倍です。
次に、アプリ版・Web版で使える機能としては、スタンダードも資産形成アドバンスコースも同じです。
スタンダードと資産形成アドバンスコースの違いとして、アプリ版のみ利用できる機能が追加されます。
資産形成アドバンスコースは、配当履歴・予測・内訳、資産のタグ付け、Myポートフォリオ、株式の業種別内訳、株式・投資信託の配当利回り別内訳が追加されます。
金額はスタンダードコースに比べて倍になりますが、資産形成アドバンスは、資産形成をより充実させたい場合はおすすめのプランです。
まとめ:資産形成アドバンスコース(マネーフォワード ME)は配当金・分配金を分析可!
マネーフォワード MEの資産形成アドバンスコースは配当金・分配金を分析できますので、費用は高くなってしまいますが、実際に自分で使ってみて費用対効果をみてみるのがおすすめです。
資産形成アドバンスコースを使ってみて、ダメだったらスタンダードコースに戻すこともできますので、気になったらまずは使ってみるのがおすすめです。
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