テレワークは、出社するための無駄な準備時間、移動時間がカットできますし、ちょっとした家の事も合間に出来るので、有難い制度です。
自身を持ってサボっていないと言える人は別ですが、少しでも引け目がある人は注意が必要です。
テレワーク中に定期的にサボっている人は、バレらないように意識をしてサボっている人もいるかもしれませんが、パソコンの操作ログなどで、もしかしたらバレているかもしれません。
サボりがバレた場合、軽い注意程度で済めばまだいいですが、それ以上の罰を受ける可能性もありますので、注意が必要です。
この記事のまとめ
- パソコンの操作ログ・スマホの位置情報からサボりがバレている可能性有!
- テレワーク中にサボりがバレたら最悪クビになるかも!
- サボり癖がつかないように、作業環境の改善、定期的に出社がおすすめ!
目次
テレワーク中にサボる人の行動
YouTube、テレビなどの動画、SNS
テレワーク中に、YouTube、テレビなどの動画、SNSを利用してサボった事がある方は多いのではないでしょうか。
休憩のつもりで少しスマホを手に取って見たつもりが、気になってそのまま数十分気付かずに経過してしまうということもあると思います。
YouTubeは面白い動画が無料で見れますし、新しい動画も次々にアップロードされるため、仕事をサボりやすい環境になりやすいです。
出社が当たり前の時は、休憩の時くらいしかスマホを手に取る事は無かったと思いますが、テレワークであれば監視カメラがない限りは、スマホを操作しているかどうかはわからないですからね。
昼寝、休憩、家事など
テレワークであれば、リラックスした服装で仕事をすることも出来ますし、昼休みを利用して、軽く布団で仮眠をとることも簡単にできます。
出社の時に自席で寝てしまった場合は、仮に寝すぎてしまったとしても、休憩時間が終わったら近くの人に起こされますが、自宅では、誰も起こしてくれません。
休憩のつもりでソファーに横になったりすることも簡単にできるので、ついつい休憩時間をオーバーしてしまったり、余計に休憩をとっている人も多いのではないでしょうか。
また、家の片づけや家事などもすることが出来るので、隙間時間などを利用して家事をしている人も多いのではないでしょうか。
副業
最近では、副業を推奨している企業も増えてきたので、副業をしている人の割合は増えてきています。
副業の内容にもよりますが、自宅でPCとインターネット環境さえあれば出来る副業は沢山あります。
最初は、昼休や業務開始前、業務終了後などの、業務時間外に少し副業をしていた人も、気がづいたら業務時間にも副業の作業をしてしまったという人もいるのではないでしょうか。
出社時には副業を業務時間内にするということは絶対無理でしたが、テレワークであればやろうと思えば副業をすることもできますからね。
当たり前の事ですが、勤務時間中に副業をすることは基本禁止されていますので、注意しましょう。
また、会社によって副業をそもそも禁止しているところがありますので、副業を考えている人は、事前に就業規則をしっかりと確認しておきましょう。
▼ちなみに、おすすめの副業は下記の記事で解説しています。
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- せどり(フロー型)
- プログラミング(フロー型)
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出社の義務化になるリスク
テレワーク中のサボりがバレた時のリストの一つとして、軽いものとしては出社の義務化になるかもしれないことです。
出社になれば他の人の目もありますので、サボることが難しくなります。
先ほど紹介した「テレワーク中にサボる人の行動」のようにサボることは出来ないですし、出社することで制限が出てしまいます。
とはいえ、テレワークをする前は元々出社が当たり前だった人にとっては、元に戻るだけです。
人事評価が下がるリスク
サボりがバレた事で、人事評価が下がるリスクがあります。
人事評価が下がるだけではなく、信用も低下しますし、場合により給料が下がる可能性があります。
出世を目指している人は、今後の出世にも影響が出ますし、今の会社で出世を考えている人は特に注意が必要です。
給与が支払われない・最悪クビになるリスク
一番のリスクは、給料が支払われない可能性がある点、最悪クビになってしまう点です。
給料が支払われないと生活が困難になると思いますし、クビになってしまうと、尚更今後の生活が難しくなります。
クビになって次の就職先が見つかればまだしも、簡単には就職出来ない人も多いので、バレたら辞めるつもりぐらいの気持ちでやっている人はともかく、クビになるリスクは絶対避けなければなりません。
サボりが一度バレたからといって即刻クビになるケースは少ないと思いますが、その人の元々の勤務態度やこれまでの評価なで決断されるため、注意しましょう。
テレワーク中のサボりがバレる理由
メール、チャット、電話のレスが遅い
テレワーク中のサボりがバレる分かりやすい理由は、メールやチャット、電話のレスが遅いことです。
サボる前は、レスが早かったのに、サボり始めるとレスが遅くなると、サボっているのでは?と思われる可能性があります。
たまたま離籍している場合はもちろんあると思いますが、サボっている人以外が長時間離籍するということは基本ないと思いますので、心当たりがある方は要注意です。
ただ、電話対応が長時間になってしまい、レスが遅くなってしまう場合もありますので、そのような場合は報告をしておいた方が無難です。
仕事の進捗が芳しくない
仕事の進捗が芳しくない場合も、サボっていると思われる可能性があります。
仕事の進捗が芳しくないのは、ただ単に時間がかかってしまっているのか、サボっているので進んでいないのかは、正直判断が難しいところです。
仕事は複数の案件を同時並行で対応している人がほとんだと思いますが、その案件だけが遅くて他の案件で対応しているとか理由があればいいのですが、全体的に進んでいないとなると、サボっていると思われるかもしれません。
サボっている人はそもそも問題ですが、サボっていない人で仕事が中々進まない場合は、早めに上司に相談するなりした方が安心です。
パソコンの操作ログ・スマホの位置情報からバレる
上手くサボっていると思っている人は、これが一番危険です。
いくら「メール、チャット、電話のレスが遅い」や「仕事の進捗が芳しくない」に該当していなくても、パソコンの操作ログやスマホの位置情報でバレる可能性があります。
パソコンの操作ログやスマホの位置情報は、利用している側からは分からないので、気付きにくいと思います。
自信を持ってサボっていないと言える人は何も気にしなくてもいいですが、もし少しでも引け目がある方がいたら、少し注意をした方がいいです。
パソコンの操作ログ(資産管理ソフト)
資産管理ソフト等を入れている場合、管理者側でパソコンの操作ログを確認できるようになります。
有名なのは、テレビCMでも流れているSKY株式会社の「SKYSEA Client View」、エムオーテックス株式会社の「LanScope Cat(ランスコープ キャット)」などです。
LanScope Cat(ランスコープ キャット)では、「どのPCで」「誰が」「いつ」「どんな操作をしたか」を下記のように管理者側から確認できます。
また、PCがどのような状態になっているのかグラフで視覚的に把握することもできます。
例えば、スクリーンセーバーが稼働すると下記の用に「黄色」で表示されているのが簡単に確認できます。
会社としては、不正利用がされていないかなどを確認することが出来るため、資産管理ソフトは大切ですが、細かく監視することが出来るため、監視される側は注意が必要です。
どちらにしろ、自信を持って普段業務をされている人は、気にする必要はありません。
スマホの位置情報
スマホを会社から支給されている場合、GPSによる位置情報を取得されている可能性があります。
モバイルデバイス管理の意味である、MDM(Mobile Device Management)が導入されている場合は、注意が必要です。
MDMは、紛失した際などの時に他の人が不正利用しないように遠隔地から端末をロックしたりすることができます。
また、デバイスの一括管理ができ、アプリやコンテンツの管理や配信、セキュリティー対策としても効果があります。
会社としては、デバイスを効率よく管理し、紛失時のリスクを最小限にするなど、メリットが大きいです。
普段真面目に業務をしている人は、特に何も意識することはありませんが、例えば営業職の方で、訪問の合間にサボったりしている場合は、スマホの位置情報からバレる可能性があります。
テレワーク中のサボりにならないようにするための対策
サボりにならないようにするための対策
- 作業環境の見直し、作業時間を管理する
- オンとオフを切り替える
- 定期的に出社する
作業環境の見直し、作業時間を管理する
テレワーク中にサボりにくいようにするためにも、まずは作業環境の見直し、作業時間を管理しましょう。
テレワークをしている人の多くは、自宅でしている人がほとんどだと思います。
会社に出社している時と似たような空間作りをするのがおすすめです。
比較的に誰もがサボりやすいYouTube、テレビなどの動画、SNSなどからは離れるようにするためにも、近くには置かないようにしましょう。
近くに置いておくと、ふとした時に気になったりしますので、まずは近くから離すということが大切です。
終日ダラダラと仕事をしても効率が悪いので、体のためにも仕事効率化のためにも、適度に休憩を挟むのが理想です。
例えば、1時間に1回は強制的に休憩できるようにタイマーをセットして、アラートがなるようにするなど、作業時間を管理することも大切です。
▼テレワークで実際に使って便利だったおすすめグッズについては下記の記事で紹介しています。
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テレワークではなく出社の場合は、会社に行く準備をし、移動して会社に行くので出社するまでに時間があり、その時間でオンとオフを切り替えることができます。
ただ、テレワークの場合は、自宅で仕事が出来るため、会社に行く準備はしなくていいですし、移動も不要なので、オンとオフを切り替えるのが難しくなります。
有難いと思う反面、オンとオフを上手く切り替えることが出来ないと、ストレスが溜まってしまうので注意が必要です。
誰でも出来る簡単にオンとオフを切り替えるやり方としては、例えば、服装は出社する時と同様の服に着替え、仕事の開始前・仕事終了後に、家の近くを歩くなどすると、オンとオフが切り替えやすくなります。
テレワークは運動不足になりがちですので、運動不足の解消にもなります。
定期的に出社する
定期的に出社が出来るのであれば、定期的に出社することもおすすめです。
テレワークに慣れすぎると出社が苦痛になります。
出社するための準備時間、移動時間は本当に勿体ないです。
人によってはその時間が有意義に過ごしていれば問題ありませんが、多くの人が無駄に感じているのではないでしょうか。
ただ、テレワークが当たり前になると、テレワークの有難いが薄れてきます。
たまに出社することで、出社とテレワークの違いを再度確認でき、テレワークの有難さを改めて実感することができます。
また、出社していれば、強制的にサボることは出来ませんので、仕事の効率化としてもおすすめです。
まとめ:テレワーク中のサボりはバレる可能性があるので要注意!
テレワーク中に全くサボらずに真面目にしている人は、問題ありませんが、テレワーク中に少しでもサボった経験がある人は、少し気を付けて仕事をしましょう。
監視されているかもしれないという意識で仕事をすることで、サボり癖の改善、仕事の効率化にもなります。
テレワークの制度が有難いと思っている人は、この状態を続けることが出来るように、自分の行動もしっかりと管理をしましょう。
この記事のまとめ
- パソコンの操作ログ・スマホの位置情報からサボりがバレている可能性有!
- テレワーク中にサボりがバレたら最悪クビになるかも!
- サボり癖がつかないように、作業環境の改善、定期的に出社がおすすめ!
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